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  • 執筆者の写真DEKA

Vol.015,ビサヤ地方周遊撮影ツアー「その後の顛末と帰国編」

更新日:2021年10月28日

カランガマンを後にしてレイテ島のパロンポンが近づくにつれ、どんどん現実が近づいてきて頭の中が重くなっていきます。

何を隠そう、実は「パスポートを紛失」していたのです💦


パスポートを紛失したのは、今回の旅の比国内のスタートであるマニラ⇒ドゥマゲッティの飛行機の中の前部ポケットに入れてしまい忘れしまったようです。

もちろんすぐに航空会社に連絡を取りましたが、年末年始と言うこともありろくな返事は返ってきません。

また、日本大使館にも連絡し、万が一出てこない場合も想定しておきます。

この時点で私はまだ「マニラの航空会社に保管されているのではないか」と淡い期待を持っております。

※結局出てきませんでした。フィリピンの航空会社ってどうなってるの?笑

※清掃作業員が持ってちゃったって事でしょうかw


タクロバンではどうにもならないので、何も手につかず不安な一日を過ごします。

紛失したにせよ、それなりの手続きをしておかなければ後々もうここには戻れないので、公証人役場で紛失届を提出したり、警察で受理証明等をもらっておきます。


ここでやれることは全て行い、マニラに戻った際に、航空会社事務所に直接赴き、パスポートの拾得が無いか確認しましたがありませんでしたので、その後領事館を訪問して手続きを行います。

その際、戸籍謄本等が必要になるのですが、私は日本に居た娘に国際FAXで送ってもらい、無事に渡航書(一度限りの仮パスポート)を受け取る事が出来ました。


ただ、これだけだとフィリピンを出国出来ません。「フィリピンに入国したスタンプ」が無い場合には「入国していないない者は出国させない」からです。

この渡航書他の書類を持ってマニラ、イントラムロスの先にあるイミグレーションオフィスに向かいます。

窓口やらコピーやら、案内が不備過ぎてイライラしながらも、無事に入国スタンプを頂き、無事に帰国出来る準備が整いました。

なんともまぁ、綱渡りなやりくりです💦


マニラでは在住の友達などと毎日酒を酌み交わしてましたが、昼間近郊に撮影に行く時間と心に余裕などもありません。


そうして早朝便の帰国日に、飲み屋からコンドミニアムに帰ると、なんと今度はエレベーターが故障して動かない!


エンジニアが修理を開始しますが、すぐには治らないとため息をついているのを見て、午前6時50分のフライトを午前11時代のものに変更します。

若干ですが、コストがかかっています。 これで少々修理に時間を要しても、、、最悪50階まで自分の足で登ったとしても間に合うと、一安心します。


ところが時間がかかると思われた故障修理が30分で完了。すんなり動いちゃいました笑

いやいや、11時代のフライトだと出社出来なくなってしまうので、また6:50のフライトに戻します。先程払ったお金はパァ笑


でもまぁ、ドタバタしながらも元のフライトで帰国出来るなら良しとしようと思い、マニラ空港で不味い朝飯を食べ帰国するのであった。。。


「ビサヤ地方周遊撮影ツアー」編 お・わ・り♪


※パスポートを紛失した場合の手続きは、詳細な記録を取ってあり、万が一どなたかが同じ状況に陥った際の役に立つようPDFにまとめてありますので、必要な方はご連絡ください。

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