top of page
  • 執筆者の写真DEKA

Vol.011,ビサヤ地方周遊撮影ツアー「パンダノン島(Pandanon Island)からマラパスクア(Malapascua)編」

早朝のチョコレートヒルズ撮影を終え、一旦宿に戻ると依頼しておいたVANが来ており、次はそれに乗ってゲタフェ(Getafe)と云う小さな港に移動します。


今回の移動の難所の一つ、定期船のルートなど無いエリアなので、地元の漁師と交渉して渡し船をしてもらう他ありません。


一度タグビラランやパングラオまで戻れば定期船はありますが、距離的には「目と鼻の先」のセブにショートカットして行かない手はありません。


まぁ、このあたりは毎回行き当たりバッタリです笑


チョコレートヒルズを後にしてゲタフェに向かう途中、数キロに渡る直線の道がありましたが、ハンディカメラを回しておらず、ドライバーさんに一度戻って再度通ってもらうことに💦


ちなみにチョコレートヒルズからゲタフェまでのVAN料金は2,000ペソ

時間にして2時間程度ですからまぁ、そんなもんでしょう笑


ゲタフェ港に到着すると、そこら辺にいる漁師っぽいおじさんを捕まえて、パンダノン経由でセブ本島に渡りたい旨を伝えて交渉します。


ドライバーさんは親切な方で、私の代わりに交渉してくれて、3~4時間の行程(途中パンダノン島他、気になるところで船を留めて撮影する)で5,000ペソで折り合いを付けます。



5,000ペソと云うと日本円にして1万円ちょっとで、現地人に言わせると「高い」と言いますが、友達でもない家族関係も無い、フラッと訪れた得体のしれない日本人に船を出すのであればそんなものだと思います。ここをあまりケチっても私の財布的に大勢に影響ないので、船旅の安全を確保する意味でもあまり値切りません


さて、話がまとまったので直ぐに出航です。

距離的にはたいしたものではないですが、バンカーボートはスピードが出ない事や、気になるところでは一旦留まってドローンを上げて、、、を繰り返すと結構時間がかかります。



撮影してみたかったパンダノン島で何本かフライトを行い、マクタン島に到着です。

ん??? マクタン島??? セブ本島側に着けて欲しかったのだけど???

船頭と話をすると、時間的にもう帰りたいとワガママを言い出します。


仕方がないのでマクタン島に着岸し、そこからトライシクルでタクシーと交渉出来る場所まで移動します(タクシーがたくさん溜まっている場所=ショッピングモールなど)

まずは最初の難関は突破したでしょうか笑


セブ本島側のマンダウエ(Mandaue)にあるホテル付近でタクシーと交渉し、本日の目的地であるマラパスクア行きの船が出るセブ本島北端のマヤ港(Maya Port)を目指します。

セブ中心地からマヤ港まではパブリックなバスもありますが、時間の都合上タクシーなのです。 料金は概ね3,000ペソ程度(約3時間の道のり)


昨年来た時にはオープンしていなかった新港が発着港となっていたのを知らずに、旧港に行ってしまい、右往左往しながら無事に新港へ

このマヤ港からマラパスクア島は、バンカーボートで30分程度の近い島で、昼間の時間であればパブリックボートで150ペソで行けますが午後5時で終了してしまうのと、時刻表は無く「ある程度人が乗ったら出航」となるルールです。


この移動では時間を気にしてイライラするのですが、このパブリックボートに乗れない場合の事を考えての事

私が到着した時、ちょうどパブリックボートが出航した直後で、次のボートの出航時間はわからないらしく、仕方がないのでスタンドでハンバーガーを食べていたら、マラパスクア島在住のボートオーナーが「一緒に乗ってく?」と声を掛けてくれて同乗させてくれました♪


本来であればマヤ港あたりで一泊するのもやむ無しなのですが、最終目的地であるカランガマンに行くためには、出来るだけこの日のうちにマラパスクアに行きたいのです。

カランガマン行きの船は、マラパスクアから毎朝9時前後に出航となる為、マヤ港からだと早朝移動をせざるを得なくなるからです。


そんなこんなで、本旅程の2箇所目の難所であるマラパスクア島に本日中になんとか到着することが出来ました。


パンダノン島の動画はこちらです




0件のコメント
bottom of page